ここでは広告宣伝Q&Aをお伝えいたします。
ここでは、概略を説明させて頂いております。詳しくはレイアンドカンパニーまで問合せ下さい。
■広告についてどのようにすれば良いか教えて下さい?
●今後益々競争が激化する事が予想されます。計画性を持たせて伸長に取り組む事が求められます。
広告宣伝についての手順
@年間予算を決め定期的に継続出来る体制を確立します。
Aオープン時のチラシ広告のみで終わらず、その後最低年4回の継続性を持たせる。
B新規開業時、運転資金に年間広告費を計上し予算化する。
C地域で特性があり、どの時期に広告をするのが良いかを見極める。
D営業地と周辺地域2方面を必ず広告対象先とする。
E主要道路脇に案内掲示を設置できる場所を交渉する。
Fポスティングを開業前と開業後1年間は集中的に定期的に行う。
Gチラシはオープン時のものを活用出来る様に一部修正で原稿が使える様に企画する。
H出来るだけ解りやすい地図を作り大きく掲載する。
I1年以上継続させてからその結果を分析する。1〜2回の反響で判断しない。
J治療費の5%〜15%を広告宣伝費として別途つみたてて次年度に当てる。
  
広告の内容について
@症状の過剰説明や誇大表現を避ける。
A他のチラシをあまり参考にせずに独自の考えでまとめる。
B治療パターンの解説・必要性や独自の治療に関する考えを明確に伝える。
C治療院の内と外の様子、治療風景を出来れば写真で紹介する。
D2回目からの広告(チラシ)には営業地近くにお住まいの患者様の協力を頂き、簡単な体験談を
  掲載する事も考えては。
E治療院パンフレットを作成し、紹介者が簡単に説明して頂ける様にする。
F上記作成のポイント>安心して来院頂ける様にする為に治療院内の様子がわかる様に内容を
  企画します。
  
■チラシを打っても反響がなくて、経費の無駄のような気がします。
実際ご自分がこの業界に入る前に治療院の広告を見ても関心が無かったと思います。そのほとんどがゴミ箱に入る運命です。テレビを買う予定であれば、電化製品案内は各社の物を貯め込み判断の比較をしますが、関心の無い時はゴミとなります。
しかし、開業されている先生に聞きますと、3年前チラシを持って来院された、とかオープン時のチラシを持ってこられた・・とか云う事を良く聞きます。関心の有る方は、他のチラシに比べてかなり長く保管して頂ける方が多いのも事実です。やはり定期的に配布し、タイムリーに届けば反響があると思います。
タイムリーとは、地域により同じ症例、発症時期が集中する事があります。その時期にうまく配布がされれば反響も確保出来ます。ポスティングで経費節減と市場調査を兼ねて定期的に行う事も大切です。
ポスティングの際にドロボーと間違えられた笑い話もあります。出来れば友人に依頼し2人ぐらいで、他人さんから印刷物をもっている事がわかる様にし、和気あいあいと配られてはいかがでしょうか?
やはり、営業を開始した以上は、丹念に広報活動は続ける必要があります。
  
■広告の製作ポイントを教えて下さい。
治療院の広告は一般と違い難しいものとされています。
@まず、患者様に安心感を与える内容が求められます。
Aその為、表から見えにくい治療院内部の写真や、設備の紹介が必要です。
Bまた、治療風景や受付の体制や、予約方法の解り易い伝達が必要です。
C地図もわかりやす様に工夫をし、丹念に文章での解説も必要です。
Dあまり、症状への不安を増徴させる内容は避けるべきです。
E出来るだけ解り易いように写真での紹介を増やす事が大切です。
  
■広告の規制範囲について教えて下さい。
●広告の規制範囲を、実費診療について解説します。
まず、折りこみ等でされている広告はほぼ95%が広告規制を逸脱しています。
症状指定や誇大な表現は、そのほとんどが広告の規制範囲を超えています。
保健所に通報された場合は、違反対象となります。
先生方が表現したいほとんどんの内容が、記載出来ないと理解して良いと思います。地域により、広告を出したとたんに通報される営業エリアもあります。
競争が激しい地域は、同業同士の監視があり、慎重さを要求されます。
では、どのようにすれば良いか?となりますが、アピールする視点を変え、実績設備、方針を明確にした内容に仕上げ、「腰痛・肩こり・・・等」の具体的症例記載は避けます。他の治療院のチラシは参考にならないと理解して下さい。
療法についての説明文もほとんど違反対象になります。
広告は不特定多数の方が対象になるため、慎重な対応が求められます。
既存の患者様へは「健康通信」の様な、独自の研究を伝えてる方法は有功的手段と思います。
  
■広告の折りこみを入れるエリアの目安は?
広告の折りこみエリアは、営業地域はもちろんですが、鉄道やバスの駅がある場合は、営業場所の最寄駅の前後の駅周辺も折りこみエリアになります。幹線道路の場合は、営業場所を中心にとなりの集落や住宅地も折りこみエリアとします。特に実費診療の場合は、営業場所周辺地域より、少し離れた居住地域からの来院が多い様です。
  
■集客の為に、新聞形式で不特定多数に健康情報紙を作成したいのですが?
大変難しいご質問で・・・治療院名を明記して行なった場合は駄目だと思います。
健康情報には、病名や症状の解説が付きます。不特定多数に行なう場合、表現や解説にもしも間違があったり、不十分な説明で読者が勘違いしたりした場合、多大な影響があります。
治療院名や治療関係の団体の発行で行なう場合、薬事法に抵触する事が考えられます。
例えば、新聞に治療関係の広告を記載する場合も、その表現方法や内容についてかなり厳しい審査がされます。不特定多数への配布は慎重な姿勢で行なう事が重要です。
 
 
 
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